◆レンタルサーバーとは◆


レンタルサーバーとは何?、どんなメリットがあるの?、どのように選べばいいの。
初心者の疑問におこたえします。

※ここの説明は、初心者用です。厳密には正しくない表現もありますが、わかりやすさを主眼にしています。




■ レンタルサーバーでできること、できないこと
レンタルサーバーでは、基本的に以下のことができます。

 1.ホームページ公開できる
 2..独自のメールアドレスを自由に設定、使用できる

実際、世の中のホームページのほとんどは、レンタルサーバーです。
メールだけの目的のためレンタルサーバーを使用している方もたくさんいます。
 
※レンタルサーバーをネットワーク上のディスク領域として活用する場合もあります。





■ レンタルサーバーとプロバイダは何が違うのですか?


どっちもメールもホームページも持てます。
では、どう違うのでしょう・・・。

プロバイダーは、本来インターネット接続の業者です。
レンタルサーバーの業務も兼ねるところが多くあります。

ただし、本来の業務ではないので、たとえば・・・。
  ・メールアドレスの数が少ない。(1つしかない。2つ目以降は有料。)
  ・メールアドレスは無限に使えても、メールボックスが1つ。(複数の人でメールを使得ません。)
  ・自由な名前のメールアドレスが使えない。
  ・ホームページのアドレスが長くてわかりづらい。
  ・ホームページのサイズが小さい。
  ・cgiプログラムが使えなかったり、設定や使用法に制限が大きい。
  ・ドメインが使えない(もしくは割高)

などの欠点があります。
それはプロバイダがもともとホームページやメールの専門業者ではないからです。

そこで、ホームページやメールを本格的に使用する際は、レンタルサーバーを使用するのが一般的です。

※その代わり、レンタルサーバーだけでは、インターネット接続はできません。
 つまり、プロバイダとレンタルサーバーの両方との契約が必要です。
※プロバイダはISP(Internet Service Provider)とも呼ばれます,





■ レンタルサーバーとドメイン

ドメインは、インターネット上で使用できる世界にひとつしかない、

  「あなたの、または、あなたの組織の名前です。」

たとえばあなたの会社の名前が、インターネットの上で、そのまま使えるのです。
メールアドレスも、@マーク以降は、あなたの会社の名前が使えます。

しかし、このドメインをインターネットに接続するすべての人が見える場所にあるサーバーに設定しておかないといけません。それが、レンタルサーバーなのです。


■ レンタルサーバーの種類

レンタルサーバーには、次のような種類があります。
最初にレンタルサーバーを使用するときは、共用サーバーが一般的です。

・共用サーバー
1台のサーバーを共用して使用します。
格安で最も一般的です。サーバーの90%以上はこちらです。
・専用サーバー
1台のサーバーを貸しきりで使用します。
使用料金が月数万円と高く、一般的ではありません。
・ハウジング
サーバーなどの機器を持ち込んで専門業者に管理を委託する方式です。
自由度は高いですが、人件費もかかりたいへん高価になります。

※サーバーは、もともと共用で使用することが前提で作られています。ですから共用でも、不具合はありません。

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■ レンタルサーバーのメリット

サーバーは、24時間365日休みなしの連続稼動ですから、不安定になったり、ウイルスやハッカーに攻撃されたり、停電などいろいろな障害が待ち受けています。
こういったとき調整や、メンテナンスなどの修理をしなければなりません。
自前で、技術者を持つとかなりコストがかかります。

レンタルサーバーでは、24時間、専門の技術者が監視していて、こういった障害に備えてくれるところがあります。

そのほかに、面倒なドメインの管理をしてくれるところも多くあります。
ドメインは、多くの場合海外の業者(レジストリ)が大元締めです。
直接その元締めと契約するには、英語力や慣れが必要です。




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