常日頃弊社を御利用頂き、誠に有難うございます。
インターネット・バンキングのパスワードが破られ、不正送金されてしまう事件が最近多発しています。多くはパソコンのマルウエア感染が原因です。
このたび、総務省・警視庁ではマルウエアの一種である「VAWTRAK」について、国内で感染したパソコン約4万4000台の特定に成功しました。
これに伴い、「テレコム・アイザック推進会議」（Telecom-ISAC Japan）、
「官民連携による国民のマルウェア対策支援プロジェクト」(ACTIVE)から情報が提供され、感染者に対策を呼びかけることになりました。
この種のパソコンのマルウエアに関しては、国内約10万台が完成している(当局調べ）といわれる「GameOver Zeus」が有名ですが、他にも多数あり今後、本格的対策が急がれています。
今回は、特定のひとつのマルウエア対策に過ぎませんが、日本初の本格的マルウエア一掃作戦となり、今後に大きな期待を繋ぐものです。
パソコンだけでなく、サーバーのパスワードが漏れた場合でも、てWebページが改竄される、フィシイング・サイトが設置されることがございます。
弊社ではサーバーのパスワードが漏れるのを防止するシステムや、万一漏れた場合でも、出来る限りこれを検知し、サイトが改竄されるのを、未然に防ぐ対策を講じています。
今後、官民共同でのセキュリティ対策が進むことにより、
このような積極的対策を講じる機会が増えてくると思われます。公的機関等から要請があった場合には、これらの作戦に積極的に協力して、よりセキュリティの向上に寄与していく方針です。
今後とも弊社を宜しくお願い申しあげます。
◆詳細は下記をご確認ください。
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総務省のページ
2015/04/10 「インターネットバンキングに係るマルウェアへの感染者に対する注意喚起の実施」
