常日頃弊社を御利用頂き、誠に有難うございます。
最近標的型メールで、官公庁だけではなく、中小企業が狙われる例がますます増えています。
セキュティ企業トレンドマイクロが、標的型メールの一部を分析した結果、2015年第二四半期には、約8割が、日本国内の実在組織からのメールに偽装して
送信されていることがわかりました。また、またパスワード付の圧縮ファイルを添付していた事例は全体の4分の1に上りました。
また、どのパソコンでも使用されるアプリケーションの脆弱性を狙った「エクスプロイトキット」が猛威を振るっていることも判明しました。
パソコンでこれらのアプリケーションの迅速な更新を怠ると、パソコンが感染する可能性がありますが、脆弱性を突いてくるため、
市販のウイルスチェッカを使っていても避けられない場合があります。
「エクスプロイトキット」の使用が67%増加し、そのうち日本からのアクセス数が49%と半数近くを占めています。
これは日本のユーザが大きな危険にさらされるようになったことを意味しています。
御客さまにおいては、利用中のOSやアプリケーションの修正プログラムを可能な限り迅速に適用することが、
脆弱性を狙う攻撃そのものをブロックする唯一・最良の手段となります。次に紹介するMyJVNチェッカの使用を是非ご検討ください。
MyJVN バージョンチェッカ
Windowsの方には、こちらをお勧めします。
MyJVNバージョンチェッカ for .NET
今後とも弊社を宜しくお願い申しあげます。
「エクスプロイトキット」
闇市場で流通する不正アクセスツールの一種。たとえば 「Adobe Flashplayer」に関して2015年第2四半期に報告された5件の脆弱性のうち4件が、8日以内に「エクスプロイトキット」に悪用されて
います。これらのアプリケーションの迅速な更新を怠ると、パソコンが感染する可能性があり、脆弱性を突いてくるため、市販のウイルスチェッカでは避けられない場合があります。