◆【緊急】パソコン感染を防止する、脆弱性対策をお願いします◆
平成29年05月15日
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1.
【緊急】パソコン感染を防止する、脆弱性対策をお願いします
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)から、緊急通知が入っております。
すでにTVのニュースや、新聞紙上などに掲載されていますように、
マイクロソフト社製品をご利用のPCの 脆弱性を悪用した、「ランサムウエア」の感染
が、世界中の医療機関や企業で拡大中です。「ランサムウェア」に感染すると コンピュータのファイルが暗号化され、コンピュータが使用できくなり金銭を要求されたりします。 受信メールの確認をする前に、
できるだけ早く次の対策を行ってください。
手順1. 修正プログラムの適用してください。
Microsoft
社から提供されている修正プログラムを適用して下さい。
-Windows 10ご利用の方
自動的にダウンロードされて、インストールされます。次のようにすると早く適用されます。
「スタートメニュー」から、「設定」-「更新とセキュリティー」を選択して、「更新プログラムのチェック」をクリックしてください。
-Windows 10 以外ご利用の方
Windows 10 以外の Windows Update 利用の手順
※Windows XP / 8および Windows Server 2003は既にサポートが終了しています。
今回は影響を考慮し例外的にパッチが公開されました。
手順2.ウイルス対策ソフトを更新してください。
使用しているウイルス対策ソフトが今回の「ランサムウェア」を検知するかどうかについては各ベンダにご確認ください。
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追加ご注意 IPA独立行政法人 日本情報処理推進機構 技術本部
感染経路は未だ把握できていません。更新していないPCでは、ネットワーク接続をしているだけで感染してしまう可能性が考えられます。
感染被害者によれば、不審なメールの開封、添付ファイルの実行といった操作をしていない、ブラウザの閲覧すらしていない という相談もありました。 今までの「ランサムウエア」と違うようです。
至急、Windows Updateを実施してください。
IPA独立行政法人日本情報処理推進機構セキュリティセンター「安全だより」
2017年05月18日
■参考情報
ランサムウエア 「WannaCrypt」 に関する注意喚起(JPCERT/CC)
ランサムウェア WannaCrypt 攻撃に関するお客様ガイダンス(マイクロソフト)
管理者向けサイバーセキュリティ注意喚起サービス「icat for JSON」(IPA)
テクニカルウォッチ「ランサムウェアの脅威と対策」(IPA)