◆Thunderbird のメールアカウントの設定方法 ◆
以下は Thunderbird Ver.38 以降の場合のメールアカウントの設定方法です。
Ver.37 以前では、設定方法が違います。バージョンアップしてからご利用をお勧めします。
1.初めて使用するとき(セットアップ)
お持ちでない場合、ダウンロードして、セットアップしてください。
※すでに thunderbird を使用していて、アカウントを追加するときは 3. へ飛びます。
「既定として設定」 を選択します。
※他のメールソフトも併用するときは、「統合をスキップ」を選択します。
2.アカウント設定を開始します。
「メール」をクリックします。
3.アカウント追加作業を開始します。
設定画面左下の「+」ボタンをクリックし、アカウント追加作業を開始します。
※次の 4. の画面が出るときは、ここを飛ばして次に進んで下さい。
gandi.netのチェックは外し、「メールアカウントを設定する」を選択。
すでに thunderbird をお使いの場合は、アカウント設定の画面から
「アカウントの操作」「アカウントの追加」をクリックしてください。
4.メールアカウントの追加
各項目に入力したら
「続ける」
を選択して下さい。
下の表を参考にして、必要事項を入力してください。
あなたのお名前(N)
メールの名称です。任意にご希望の名称をつけることが可能です。
※日本語は文字化する場合があり、ローマ字での設定をお勧めします。
メールアドレス(L)
ユーザー名@ご契約ドメイン名の形式になります。
※エイリアスでは、「電子メールエイリアス@ご契約ドメイン名」です。
パスワード(P)
そのユーザーのパスワードを慎重に入れてください。
5. メールアカウントの設定
「POP3(メールをコンピュータに保存)」
「手動設定(M)」
を選択します。
※IMAPは、御利用環境により安定しないことがあります。
6.受信メ―ルサーバーの手動設定をします。
赤枠のところに特に注意して、設定・確認したうえで 「詳細設定」 を選択します。
受信サーバ
受信サーバー:POP3、ポート番号:
110
SSL:
接続の保護なし
、認証方式:
通常のパスワード
※サーバーのホスト名は、ご契約ドメイン名になります。
SMTPサーバ、
送信サーバー:SMTP ポート番号:
587
SSL:
接続の保護なし
、認証方式:
通常のパスワード
※サーバーのホスト名は、受信サーバー名と同じ設定にします。
【参考】TLS(セキュア接続)の場合は以下になります。
この設定をした場合は、証明書を確認する警告が出ますので、インストールが必要です。
お分かりになる方は、ご利用ください。
7. 「詳細設定」から、「サーバー設定」を確認します。
画面左側の「サーバー設定」を選択してください。すると、次の画面が右側に表示されます。
「
サーバーの種類
」「
セキュリティ設定
」の2つの大項目の設定を確認してください。
「
サーバーの種類
」と「
セキュリティ設定
」
受信サーバ
受信サーバー
:ご契約ドメイン名
、もしくは
www.御契約ドメイン名
です。
ポート番号:
110
です。
ユーザー名:メールアドレス
のユーザー名
です。
エイリアスでご利用の場合はご注意ください。
セキュリティ設定
接続の保護(U):
なし
STARTTLSでは、証明書警告が出ますので、インストールが必要です。
認証方式(I):
平文のパスワード認証(安全でない)
8. SMTPサーバーリストの編集。
STARTTLSでは、証明書警告が出ます。
証明書のインストールが必要です。
お分かりになる方はご利用ください。
9. 設定を保存します。
[
OK
] を選択し、アカウント設定を完了します。