*
*


◆コントロールパネルの使用方法◆

*
*
*
*
*
*
■ スパムフィルター

サーバーには、メールのウイルスチェックと、スパムフィルターが機能しています。

ウイルスは、サーバーで削除されます。
ウイルスチェッカはやスパムフィルタには世界的に最も多く使用されているサーバー製品のひとつを使用しています。

スパムスパムメールには、自動的に件名に[SPAM]という文字が入ります。
メールソフトの仕分け機能を利用すれば、スパムを自動的に分類したり、削除したり出来ます。

スパムフィルターには、スパムアサシン(spamassassin)を使用しています。
  スパムアサシン(spamassassin)とは

 ウイルスチェックは完璧ではありません。
 ご利用のパソコンでもウイルスチェッカを必ずご利用ください。
 一部、使用できないサーバーもございます。ご希望の場合、調整しますので、ご連絡ください。
 
 なお、念のため以下の点にご注意ください。
 ・HTMLメールに危険な埋込タグの可能性がある場合、セキュリティ上、削除されることがあります。
 ・メール中に未知の実行ファイル・ウイルスを発見した場合、添付ファイルを削除することがあります。
 メール転送機能をご利用になっている場合、転送先にのメールにはスパムチェッカの機能は働きません。
 転送先のスパムチェッカ機能をお使いください。(ウィルスチェッカは働きます)

次にスパムフィルタースパムアサシンの各種設定の方法について、説明します。

1. 個人プロフィールを選択

※ 一般のユーザーでログインした場合、「サイトの管理」というタブは出ません。

<間違いやすいポイント>
サイト管理者でログインした場合、他のユーザーのスパムフィルタの設定は出来ません。
一旦ログアウトして、そのユーザー名でコントロールパネルに再度ログインし直してください。
   

2. 「スパムアサシン」の設定

「個人プロフィール」タブをクリックすると下記の画面が表示されます。
spamassassin」をクリックします。


サイト管理者以外のユーザ名でログインすると、初めからこの「個人プロフィール」のページになります。

左の画面がスパムフィルターの設定の画面です。赤枠の部分をクリックして、各種の指定を行います。

※赤枠以外のメニューはクリックしないで下さい。

スパムフィルターの設定方法は、次の[詳細]をクリックしてください。
ブラックリストの登録 スパムとして処理するメールアドレス、もしくは、ドメインを指定します。[詳細]
ホワイトリストの登録 ブラックリストに登録したドメインのメールアドレスでも、ホワイトリストに登録すれば受信来ます。[詳細]
デリバリの設定変更 スパムと判断したメールをどのよう処理するかを決めます。[詳細]
基本設定 スパムフィルタの効果の調整、機能の一部変更などが行えます。[詳細]
 設定を誤ると正常に動作しなくなる場合があります。

※ スパムフィルターンのコントロールパネルは、英語表示になります。
※ 上記以外の設定は、サーバー負荷の原因になる可能性があります。行わないで下さい。

*
*
*

 ブラックリストの登録

Blak List」タブをクリックすると、ブラックリストの登録画面になります。

赤枠の入力欄に、スパムメールアドレスとして登録したいメールアドレスを入力します。
メールアドレスの入力が完了したら「保存」ボタンをクリックしてください。

※ カンマで区切るか、改行すれば、複数のメールアドレスが指定できます。
※ 「*@ドメイン名 」という形で登録すれば、このドメイン名のメールは全てスパムメールアドレスとして登録されます。

追加ユーザ名でログインすると初めから「個人プロフィール」のページにアクセスされます。

*
*
*

■ホワイトリストの登録

White List」タブをクリックします。

赤枠の入力欄に、このユーザーではスパムメールアドレスに、分類しないメールアドレスを入力します。
入力が完了したら「保存」ボタンをクリックしてください。

※ ブラックリストでドメイン単位で拒否していても、ホワイトリストに登録すれば通常に受信できます。
※ カンマで区切るか、改行すれば複数のメールアドレスを登録することができます。
※  各ユーザ毎に設定してご利用ください。




*
*
*

■ デリバリの設定変更
※  ここは、「受信拒否(スパムメール削除)」を設定されたいユーザ名のみ変更してください。
※  各ユーザ毎に設定してご利用ください

Delivery」タブをクリックすると下記のページが表示されます。




「受信拒否(削除)」を設定されたい場合は、「Delete the E-Mail」にチェックを入れて下さい。
「保存」ボタンをクリックすれば設定完了です。

チェックボタンの解説
・「Deliver Like Normal」 件名にSPAMを付加。フラグを立て受信。
  デフォルトです。
・ 「Delete the E-Mail」受信拒否(削除)します。
・ 「Move to "SPAM Folder" (imap only)」 設定禁止です。
  (容量オーバーの原因になりますのでチェックしないで下さい。)

※ スパムフィルターでは、重要なファイルがスパム扱いになってしまうこともあります。
  トラブルを防ぐため、チェックボタンは、デフォルトのままご利用いただくことをお勧めします。


*
*
*

■基本設定

スパムフィルターの機能が変更できます。
サポートできない場合がございますので、内容を良く理解してからご利用下さい。

この設定は、スパムフィルタの効果の調整などが行えます。
設定画面に見える設定値は、最初はあくまで設定例です。
  このままま単純に「保存」をクリックすると、ダミーの設定がされてしまいます。
  表示されている設定情報をすべて確認のうえ、「保存」をクリックしてください。




 Hit Count before considered SPAM?  スパム「判定スコア」

ここでは、 スパム判定「スコア」の基準を設定します。デフォルトは 「5」から 「10」です。
スパムと誤判断されることが多くて困る場合は、この数値を、より大きな値にしてください。
逆にスパムが多い場合は、小さい値に設定すると、スパム判定が強力になります。
(あまり小さすぎると、通常のメールもスパムと判定されてしまいますので注意してください。)
 最初は、設定画面には 「10」 と表示されますが、これは設定例です。ご注意下さい。
全てのメールは、スパムアサシンによって、どの位スパムの疑いがあるか数値化されます。
この数値をスコアと言います。普通はスコアは5以下です。
スパムの疑いが強くなると、スパムスコアは大きくなり、40を超えることもあります。この「判定スコア」を超えたメールは、メールのタイトルに下記「スパム判定メッセージ」が付きます。


 Prepend SPAM Messages with:  スパム判定メッセージ

スパムと判断されたメールのタイトルにつけるメッセージです。デフォルトは [SPAM] です。
 最初の設定画面に **[SPAM]**(_SCORE_) と表示されますが、これは設定例です。
 _SCORE_ を、このメッセージの一部に埋め込むと、タイトルで表示することが出来ます。
スパムを目視で振り分ける場合に、参考になります。(スパムと判断されたメールだけです。)
 例:[SPAM(_SCORE_)] とした場合、メールのタイトルに [SPAM(19.6)] などと表示されます。
   このメールのスコアは、19.6ということです。


 Which reporting method?  スパムレポート表示形式の選択

スパムレポートを簡易化するかどうか決めます。デフォルトはShort Report(簡易化)です。
スパムアサシンは、メールヘッダーに以下のようなスパム判断情報をレポートします。
Short Report: このメールのスコア、スパム判定要素のリストなど
Short Report: 上記に加え、簡単な説明と、それぞれの要素のスコアなど


 Send SPAM as attachment?  スパムを添付メールにするかどうか

チェックすると、スパムと判定されたメールは、すべて添付メールになります。
デフォルトはチェックなしです。
悪意あるメールを過って開いてしまう可能性が減ります。しかし、 もともとの添付されていたファイルが削除されることがあり、 スパム判定の誤判断で添付ファイルを失う場合があります。


 Convert SPAM from HTML to TEXT?  HTMLメールをテキストに変換する

HTMLメールをテキストに変換します。 HTMLウイルスが多いときに設定してください。
稀にメール受信が不安定になることがありますので、通常はチェックしないで下さい。
デフォルトはチェックなしです。

*
*
*
*
/ 閉じる / レンタルサーバー、ドメイン取得ならクイックサーバー /