◆2016年日本国内へのサイバー攻撃は1281億件(報道)◆
平成29年01月31日
レンタルサーバー
の
クイックサーバー
1.
2016年日本国内へのサイバー攻撃は1281億件(報道)
国立情報通信研究機構(NICT)は1月30日、2016年に日本に向けて発信されたサイバー攻撃が前年比2.4倍の約1281億件に達し、過去最高を更新したと発表しました。
総務省によると、攻撃の発信元は中国が多く、また攻撃の約半数がインターネットに接続した「ウェブカメラ」や「家庭用ルーター」といった機器(IoT機器)を狙った攻撃とのことです。 2015年はこの割合が26%だったので、急増しています。
「ウエブカメラ」や「家庭用インタネットルーター」といった機器をウイルスに感染させ、政府機関や企業のコンピューターシステムを攻撃する「踏み台」にしているとみられます。 これらの機器はパソコンやスマートフォンと比べ、ウイルス対策が不十分と指摘されており、集中的に狙われている可能性もあります。 ネットにつながる機器はテレビなどの家電にも広がっており、総務省は防御策を検討するとしています。
(以上読売新聞)
クイックサーバーでも、企業のサーバーを中心に、攻撃が急激に増えていることを確認しています。これらに対応するべく、対策を講じて参ります。
参考
2016年2月21日 2015年のサイバー攻撃545億件、IoT機器からも増加(報道)
2015年2月18日 2014年の日本へのサイバー攻撃は倍増、256億6000万件(報道)
2014年2月11日 2013年の日本へのサイバー攻撃、過去最多の128億件か(報道)